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女性の薄毛の基礎知識

産後の抜け毛対策

「出産」は女性にとって命がけの大仕事です。
妊娠したその時点から出産、そして産後に至る間、女性の体は刻々と変化を遂げます。

産後の抜け毛もその一つ。

出産を経験した女性は程度に差はあれど、必ず脱毛を経験します。

ある日突然「大量の抜け毛」

産後半年を過ぎたあたりから前頭部の髪の毛が抜け落ち始めます。

驚くほど大量の抜け毛。

洗髪時には風呂場の排水溝が真っ黒になる人もいます。

これは、ホルモンバランスの乱れが毛周期に影響を与えるために起こる脱毛です。

妊娠中はプロゲステロン(黄体ホルモン)が優位に働いています。
しかし出産を終えるとエストロゲン(卵胞ホルモン)が優位になります。
脱毛が一気に起きるのは、このエストロゲンが急激に増加するためなのです。

エストロゲンには髪の毛を発達させる役割を持っています。
しかし妊娠中はプロゲステロンが優位。
ですから、抜け落ちるはずの髪の毛が抜けないでいる状態が続いています。

出産を終えてエストロゲンが優位に立った瞬間、
一気に抜け落ちるのを「我慢」していた髪が抜けてしまうので
「急に」抜けたと見えるのですね。

髪の毛は「血液の残り」です。

頭部を保護したり保温の為だけにあるのではなく、
体外に老廃物を出す役割も持っています。
あなたの体内をキレイにする為に産後の抜け毛は起こるのです。

誰もがビックリ慌てふためくほど大量に起こる産後の抜け毛。
しかしこの状態は大体一年ほどで落ち着きます。

ただし回復が見られないケースもあります。

『髪の毛が生えてこない』

“もう一年経とうとしているのに髪の毛が生えてこない。”
“このまま生えてこなかったらどうしよう・・・。”

不安に苛まれる毎日。

実は産後の抜け毛が落ち着かない理由がいくつかあるのです。

◆骨盤の歪み
出産によって歪んでしまった骨盤。
骨盤の歪みは子宮を圧迫して血流を悪くさせます。
このため、卵巣に栄養補給が十分にできない。
エストロゲンがスムーズにつくられないため髪の毛が生えてくるのが遅くなるのです。

◆産後のストレス
赤ちゃんの夜泣き、育児への不安など。
ストレスが増大すると、髪の毛を発達させてくれるエストロゲンが減少します。

◆産後の無茶なダイエット
産後に多くの方が行うのがダイエット。
しかし過激なダイエットを行うと、エストロゲンをはじめとする様々なホルモンが減少。当然、髪の毛もスムーズに作られなくなります。

産後の抜け毛がなかなか落ち着かない。
髪の毛も生えてこない。

こういった方は次のような方法をとってみてください。

産後の抜け毛対策

・生活のリズムをたて直す
“22:00~2:00”
いわゆる「ゴールデンタイム」には副交感神経が優位になります。
この時間帯には髪の毛を生み出す毛母細胞が生れ変わる時間です。
なるべくこの時間に睡眠を取るようにしましょう。

・ストレスを溜めない
育児に対する不安などひとりで抱え込んでいないで
ストレスを溜めないようにしましょう。
できれば家族の協力を得るように。

もしそれが難しければ、友人でも市町村の機関でも何でも構いません。
心の内を聞いてくれる「助け」を確保しましょう。

・イソフラボンを摂る
赤ちゃん中心の生活になりがちですが、意識してイソフラボンを摂るようにしましょう。

イソフラボンには髪の毛を生やしてくれるエストロゲンに似た働きをする
性質があります。食品で摂るのが面倒であればサプリメントでも構いません。

産後の抜け毛は100%起こります。

ゆったりとした気分で、そして少しだけ頭皮ケアも忘れない。

妊娠前の「キレイなあなた」は必ず取り戻せますよ。

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病院での治療

女性のAGA

最近目立ってきている、女性のAGA(女性男性型脱毛症)。

FAGAと言われるこの症状は脱毛部分とそうでない部分の境界がハッキリしないことが特徴的です。

男性と違って、完全に「ハゲ」の部位は出てきません。

しかし頭頂部を中心に薄くなり、やがて全体的に薄毛の印象を与えるようになっていきます。

「私ってAGAになってしまうの?」

抜け毛は気になるけれど、極端にボリュームが減っているとも思えない。

ましてや病院に行くほどでもないけれど、

合わない育毛剤や発毛剤を使って頭皮トラブルを起こすのは避けたいところ。

一時的な抜け毛であれば問題はありません。

しかしもしあなたに「女性のAGA」の素因があれば

確実に薄毛の素は体内で増殖しています。

素因というのは遺伝的にAGAの要素を持っているかどうか?

ということです。

ハッキリしたいのであれば、AGAの遺伝子を持っているかどうか、

自宅で検査できますから調べてみるのも一つでしょう。

あなたが女性のAGAだとしたら?

・医師が開発した育毛剤
・大学病院の脱毛症外来
・頭髪専門外来 etc

あなたの薄毛の原因になっている女性のAGA(女性男性型脱毛症)。

治療をする選択肢はいくつもありますし、脱毛を止めて薄毛を改善することも可能です。

自然治癒することはない女性のAGA。

抜け毛や薄毛に気付いているのなら、「今」が治療のスタート地点です。

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女性の薄毛対策

薄毛のための髪型

女性の場合、まず薄毛になるのは頭頂部です。

美容院に行って薄毛が目立たない髪型をオーダーする。

これも一つの解決法かもしれません。

薄毛が目立たない髪型というと

やはりショートカット。

しかしロングやセミロングに比べると髪型の応用が効かなくなります。

またショートにしてしまうのは抵抗がある人もいるでしょう。

しかしロングで髪を結んだりアップにすれば

薄毛が目立ちます。

また、毎日のように繰り返し縛たり同じ方向に向けて髪の毛を結ぶと

抜け毛が増えてしまいます。

「なぜ抜け毛が増えるのか?」  というと、

髪を結んで突っ張った状態になっている頭皮の血行は悪化します。

そうすると毛根へ栄養も酸素も運ばれなくなり髪の毛が弱り脱毛します。

また、新しい髪の毛も生えてきづらくなる。

老化を止めることはできないし、

ヘアケアや生活習慣を変えなければ抜け毛も止まらない。

ですから髪型を工夫することで薄毛をカバーするのは一時的な

対策でしかないのです。

育毛剤で本当に髪は生えてくる?

雑誌、テレビ、週刊誌、インターネット、新聞。

かなりの頻度で目にする育毛剤の広告。

「本当に髪の毛って生えてくる?」

「育毛剤に種類ってあるの?」

“いいこと”しか書いてない広告。

ちょっと疑ってしまうし、どれを選んでいいのか分かりません。

実は育毛剤って大きく4つのタイプに分けられます。

◆男性ホルモン抑制型
男性型脱毛(AGA)用の育毛剤です。
このタイプの育毛剤は、男性ホルモンを抑制してくれます。

◆血行促進型
抜け毛は頭皮が血行不良になるために起こります。
血行促進型の育毛剤の中にはミノキシジルという、皮膚科でも処方されている成分が配合されているものがあります。

◆皮脂除去型
過剰な皮脂分泌やフケは毛髪の成長を妨げる原因です。
ちなみにフケとは、皮脂に脂肪分が混ざったもの。
これらをスッキリ取り除いてくれるのがこのタイプの育毛剤です。

◆毛母細胞活性型
化粧品メーカーが作っているのがほとんどこのタイプ。
・毛母細胞に栄養補給
・細胞活性を促す
・新陳代謝を促す
これらの作用があり、発毛に必要なミネラルやアミノ酸も配合されているものが多い

「養毛剤や育毛剤は一種類のみ使っている。」

一般的にこういう人がほとんどだと思います。

ただし忘れてはならないのが、

抜け毛の原因は一つではない、ということ。

脱毛は様々な要因が重なり合って起こります。

一種類だけでは不十分なケースもあります。

しかし何でもいいから使いまくればいい、ということでもありません。

あなたの抜け毛の原因を見極めること。

その上であなたの頭皮に合った育毛剤あるいは養毛剤を選ぶことです。

そして注意点をもう一つ。

育毛剤は最低三ヶ月は継続して使わないと効果の有無は分かりません。

頭皮に合わない場合を除いて、継続使用は必須です。

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女性の薄毛対策

スカルプシャンプーの効果

スカルプとは「頭皮」のこと。

シャンプーは頭皮を洗うためのアイテムです。

頭皮環境が整っていて初めて健康な髪の毛がつくられます。

ですからスムーズな発毛や育毛を望むのであれば

効果のあるスカルプシャンプーを使うのがいいのです。

効果のあるスカルプシャンプー?

そもそも抜け毛が増えてしまう理由。

頭皮に垢(あか)や皮脂、皮脂に付着したホコリなどが毛穴を詰まらせる。

毛穴が詰まると髪の毛の成長を妨げる原因になってしまいます。

また皮脂がいつまでも頭皮に残っていると微生物が皮脂を分解。

刺激物質に変貌した皮脂は毛根に悪影響を与えます。

これらを一気にやさしく取り除いてくれるのがスカルプシャンプー。

通常のシャンプーでは取り切れない余計な皮脂を除去してくれます。

だからスカルプシャンプーで「髪が増えた」

こういう風に言っている人達がいるのです。

でも効果が出ない人もいます。

それはなぜか?

・睡眠不足
・偏食
・喫煙
・パーマ、カラーリングを繰り返してきた
・洗髪後すぐに髪を乾かさないので雑菌が増殖している
・ドライヤーやアイロンの使いすぎ etc

いろんな原因が絡まり会って抜け毛は増えているのです。

シャンプーだけを変えてもすぐに抜け毛は治まりません。

自分で抜け毛の原因になっていることを

少しづつでいいから取り除いていく。

そしてしっとりした仕上がりのスカルプシャンプーを使う。

そうすれば抜け毛は減っていきます。

ヘアクリームやヘアコート剤で

日中の髪を守っておけたらなおいいですよ^^

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女性の薄毛の原因

20代の薄毛

20代の薄毛は10代の薄毛と同じく、

遺伝や加齢が影響するホルモンバランスの乱れ。

これらはまだ関係ない段階です。

若年性脱毛症の女性によく見られる原因としてダイエットと並んで多いのが、

・間違ったシャンプーの選び方

・パーマ、カラーリング

過剰なヘアケアです。

ではひとつづつ見ていきましょう。

間違ったシャンプーの選び方

シャンプーには弱酸性と弱アルカリ性の2種類があります。

問題があるのは弱アルカリ性のシャンプー。

弱アルカリ性のものは

・頭皮や皮膚を溶かす

・洗浄力が強い

・毛髪の表面を削る

これらの特徴があります。

汚れをキレイに除去する、という「目的」は達成されますが

抜け毛を増やす原因にもなってしまいます。

これが毛髪ではなく、肌であれば弱酸性に自力で戻ることが可能です。

しかし毛髪は既に死んでいる細胞です。

もちろん修復する力はありません。

弱アルカリ性のシャンプーを使い続ければ、髪の毛が細くなっていってしまうのは避けられないことなのです。

パーマ、カラーリングは「毛髪を破壊する」

パーマやカラーリングのし過ぎは髪の毛によくないことは

よく知られた事実です。

では、なぜ髪の毛に良くないのかというと、

・パーマ液がキューティクルを損傷させる

・髪の毛の内部のたんぱく質の結合をゆるめる

あなたも経験があるかもしれませんが、

パーマやカラーリングを繰り返しているととにかく切れ毛や折れ毛が増えます。

この状態が続いて、あなたの体内で許容量をオーバーしてしまうと

抜け毛が一気に増え、気付かないうちに薄毛へと進行。

髪型が決まらなくなってくるのです。

通常のカラーリングより色の種類が少ないですが

できればヘナでカラーリングをおすすめします。

もしもう既に薄毛が気になっている方は・・・

市販の育毛シャンプーをどれでも使うのではなく、自分の薄毛のタイプにあったシャンプーを使うようにしてください。

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病院での治療

病院で薄毛を治療するときは

病院で薄毛や脱毛の治療をする際は「皮膚科」を受診します。

しかし深刻に悩んでいる方は大学病院に併設されている「脱毛症外来」を

受診するといいでしょう。

薄毛は個性?

一昔前までは皮膚科医にとって、

「薄毛」は「病気」ではありませんでした。

なぜなら命に関わる症状ではないという認識を持っていたからです。

「薄毛は個性」。

皮膚科に薄毛の悩みを持って訪れた患者さんに向けるアドバイスでした。

積極的に治療をしていなかった、という事実があるのです。

しかし、ここ数年で薄毛人口が激増。

しかもその数は増え続けている。

発毛剤や育毛剤を開発する化粧品メーカーなどの動向に刺激され

皮膚科医たちがやっと重たい腰を上げたのは

ここ数年の事だったのです。

決定的になったのは2005年12月。

男性型脱毛症治療薬のフィステナリド(プロペシア)の登場に

皮膚科医たちは薄毛治療に大きな一歩を踏み出すことになります。

原因が特定され、研究が始まればやはり医療は強い。

遅々としていた抜け毛対策や薄毛の治療に明るい光が指すようになりま

した。

まずは脱毛症の種類を特定する

脱毛症には大きく分けて次の6種類。

・円形脱毛症

・加齢が原因の脱毛症

・男性型脱毛症

・薬剤による脱毛症

・頭皮トラブルによる脱毛症

・全身疾患による脱毛症

脱毛症外来の患者さんの中で最も多いのが円形脱毛症。

だからといって「あなたが円形脱毛症であるかどうか?」

それは病院で診断を受けるまでは確定できません。

抜け毛や薄毛が気になり始めたらまずは皮膚科、あるいは脱毛外来を受

診してみること。

気になってしかたない状態でいると

頭皮にもよくありません。

クリニックによっては、

育毛メソセラピーや再生医療を受けることで薄毛を改善することもできま

す。

『専門家に話しを聞いてもらって気持ちを楽にする。』

意外にこれだけで状況が改善することもあるのですよ^^

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女性の薄毛対策

海藻シャンプー

ガンを引き起こしてしまうほどの紫外線。

肌だけではありません。あなたの頭皮も髪もダメージを受け続けていま

す。

特に要注意なのは春から夏にかけての紫外線が強くなる時期。

紫外線の影響で髪の水分が失われ、キューティクルも損傷。

切れ毛・枝毛が増えに増える。

おまけに暑い時期は汗や皮脂が頭皮にたまりやすい。

髪の毛も頭皮も悲鳴をあげているのに、エアコンで更に髪の水分が奪わ

れる。

キューティクルがダメージを受けると

・髪の毛の寿命がかなり短くなる

・抜け毛が増える原因になる

薄毛になってしまう要因は、一年通してそこかしこに落っこちているので

す。

「海藻」が髪の健康を取り戻す

髪の毛にいいとされる栄養素の中に

ヨード(ヨウ素)があります。

◆ヨウ素の働き
・髪の色を良くする
・基礎代謝を上げる(髪の毛をつくる毛母細胞が栄養や酸素を受け取りやすくなる)

・成長作用がある
・髪の毛のツヤを良くする

海藻と言えば日本人に馴染み深いのは

「わかめ」。

わかめにはミネラル・ビタミン・食物繊維がふんだんに含まれています。

ちなみに

カルシウムは牛乳の20倍

鉄分はほうれん草の2倍

髪に良いとされるヨウ素はイワシの1,000倍。

シャンプーは毎日使うもの。

ずっと使っていれば頭皮吸収もあり得ます。

体内に浸透しても安全で、なおかつ髪の毛に良い効果をもたらしてくれる

もの。

であれば、髪に良いとされるわかめ配合のシャンプーが理想的です。

紫外線が強くなる春・夏のケアが髪の寿命を決定します。

髪と頭皮にやさしくそして確実にケアしてくれるシャンプーを

選んでくださいね。

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円形脱毛症

脱毛症の中で最もポピュラーな「円形脱毛症」。

人間関係、仕事、子育て、家庭に関することなど一般的にはストレスが原因で発症すると言われています。

そしてそのストレスには二つのパターンがあるようです。

●自己免疫説
Tリンパ球がなぜか毛母細胞を異物と捉えて攻撃。
この為、毛母細胞がダメージを受けて抜け毛が起きるとされています。

●末梢神経異常説
ストレスを感じると、首の後ろ側にある僧帽筋(そうぼうきん)が緊張状態に陥ります。このため血行不良になってしまって髪の毛の成長が止まって脱毛すると言われています。

では何に対してストレスを感じるかというと

◆生理的ストレス
睡眠不足・ダイエット・病気など

◆物理化学的ストレス
ケガ・化学物質・気温など

◆心理的ストレス
人間関係・不安・怒り・哀しみ・恐怖など

こういった事柄にストレスを感じて円形脱毛症を発症します。

『だけど、円形脱毛症って治るんでしょ?』

いいえ、実は円形脱毛症はあなたが思っているより複雑な脱毛症。

症状によっては取り返しのつかないことになるケースもあります。

円形脱毛症のパターンと症状

・単発型
患部が一ヶ所だけ

・多発型
患部が数ヶ所ある

・蛇行型
後頭部、側頭部、髪の生え際を帯状にまるで蛇行するように患部がある

・全頭型
頭髪すべてが脱毛するパターンと、まばらに脱毛するパターンの2つがあるが
最終的にはすべて脱毛する(円形脱毛症患者さんの10人に1人はこの症状である)

・汎発型
眉毛、まつ毛、陰毛、髭(ひげ)、脛(すね)毛など体毛すべてが抜け落ちる
円形脱毛症の中で最も重症。

円形脱毛症は大きく「良性円形脱毛症」と「悪性円形脱毛症」に分かれる。

治療せず、放置して治るのは良性円形脱毛症のみ。

医学的に分かっていることですが、多発型より重症の場合は
「臓器特異的自己免疫疾患」が原因です。

つまり、放置しても治らない。
病院での治療が必要だということです。

しかし、ほとんどの場合は半年から一年で治る良性円形脱毛症です。

ただし、もともと円形脱毛症になる素因を持っている人であれば
治っても再発します。

命に別状はないが、人生を変えてしまう円形脱毛症。

頭皮状態を定期的にチェックして、シャンプーや生活習慣に気を配りましょう。