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脂漏(しろう)性脱毛症
脂漏(しろう)性脱毛症
毎日欠かさずシャンプーをしているのにフケが出る。濃い色の服だと目立ってしまって仕事や勉強に集中できない。
それってもしかすると「脂漏性脱毛症」かもしれません。
脂漏性脱毛症って?
肌に天然の潤いを与えてくれる「皮脂」。・殺菌効果
・刺激の緩和
・保湿効果
これらの重要な役割を持っています。
しかし頭皮の皮脂分泌が活発化すると毛根がアブラ漬けにされてしまいます。
結果、毛穴を皮脂がふさいでしまって雑菌が繁殖。
そして頭皮が炎症を起こしてしまうのです。
もちろん炎症だけでは終わりません。
・毛の成長に必要な栄養をため込む毛乳頭が栄養を受け取れない。
・酸素が毛根に行き渡らない
そして髪の毛が抜け落ちてしまうのです。
脂漏性脱毛症かどうかチェックする
もしあなたが脂漏性脱毛症にかかっていたとします。抜け落ちた髪の毛を手に取って毛根を見てください。
脂のカタマリのような白い付着物がついているはずです。
そしてそれがもやしの根っこみたいになっていれば脂漏性脱毛症を発症している
可能性が高いと言えます。
また頭皮の毛穴も赤くなっているのがすぐに分かりますし、
取っても取っても皮脂が大量に分泌されますから頭は常にベタベタしている状態
です。
では原因は何だろう?
脂漏性脱毛症自体、それほど発症率の高い症状ではありません。脱毛症の患者さん全体の約1%に満たない数字となっています。
脂漏性脱毛症を発症してしまう年代は思春期の男女。
原因として考えられるのはホルモンの作用です。
引き金になるのはストレスや栄養バランスの崩れ。
明確にコレだ、と挙げられる原因はありません。
しかし、原因がハッキリしないからといって放置しておくと
脂漏性皮膚炎に確実に移行します。
※脂漏性皮膚炎の症状
・頭皮だけに収まらず、背中・脇・股・耳・顔に激しい痒みや炎症が起きる
・患部の皮がむける
・大量のフケ・皮脂が分泌される
・毛穴から黄色い脂のカタマリが出るようになる
脂漏性脱毛症の対策と治療
脂漏性脱毛症は頭皮の脂分を取り除くことが「解決」にはなりません。
皮膚科を受診することはもちろんのこと、
・刺激の少ないシャンプーを使う
・ビタミンB群を多く摂る
・適度な運動
・刺激物を控える
(コーヒー、アルコール、辛いものなど)
これらを意識した生活を送ることが症状の改善に繋がります。
ちなみに脂漏性皮膚炎に移行してしまった場合、
「マラセチア属真菌」というカビが繁殖していることが多いのですが
そうではない方もいます。
皮膚科で改善されないケースもよくあるようですが
とにかく症状が出たら皮膚科を受診すること。
「診断」されてから対策を練るようにしましょう。
いずれにしても使用するシャンプーには最大限の注意を払いましょう。
滅多なものを使うと抜け毛を促進してしまうのですから。
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